【SICK HACK】廣井きくりの使用楽器・機材
SICK HACKのベースボーカル・廣井きくりの使用楽器・機材を紹介しています。
※主にTVアニメ作中を元に紹介しています。
廣井きくりの使用楽器
ベース
会 社: | YAMAHA |
製品名: | TRB1004J |
色: | ナチュラル |
きくりが命より大事な物というベースで、名前は「スーパーウルトラ酒呑童子EX」
酒呑童子とは地方の伝承で、酒好きだった鬼の首領の名前です。
鬼の名前をベースに付けていますが、きくりがいつも飲んでいるお酒は「おにころ」。
ちなみに酒呑童子を倒した刀は「童子切」であり、東京国立博物館に展示されています。
命より大事という割には居酒屋などに忘れてきていますが、いつも無事に手元に戻ってくる事からきくりとの間には絆が感じられます。
下駄を履いて和を感じさせるきくりの風貌に合うように、ボディは木材の模様がよく分かるナチュラル(クリア)仕様となっています。
また、ライブ中に客席に降りて暴れるきくりは、チューニングが狂いにくいということでスーパーロングスケールのこのモデルを選んでいるのでしょう。
どんなベース?
YAMAHA社は静岡県に本社を構える、楽器、音響機器、ネットワーク関連などを製造しているメーカーです。
その中でも、TRB1004JはYAMAHAの4弦アクティブジャズベースの一つです。
このベースはスーパーロングスケール(ブリッジ~ナット間が普通のベースより長い)を採用しており、弦のテンション感を高く保つことができます。さらに、ネックはメイプルとナトーの5ピース構造になっており、反りやねじれに対して強くなっています。
ボディ材にはアルダーとメイプルが組み合わされていて、豊かな中音域とモダンでタイトな低音域を演出できます。
また、ハイポジション部分のボディが大きくカットされているため、ハイポジションでの演奏も非常に快適となっています。
TRB1004Jは中堅どころの価格帯のベースですが、その品質は非常に高く、使われているパーツもレベルが高いです。
特に、ボディのトップ材にフィギアド・メイプルを使用することで、非常に美しい外観を持っています。
中堅どころながら、YAMAHAの高い木工技術により頑丈な作りとなっているベースですので、廣井きくりのように暴れながらベースを演奏される方に適したものとなっています。
廣井きくりの使用アンプ関係
ベースアンプ(路上ライブ用)
会 社: | YAMAHA |
製品名: | THR30II Wireless |
#6にて、きくりがぼっちと路上ライブをした時に使用していたアンプです。
このアンプは15種類のギターアンプモデルと3種類のベースアンプモデル、そして3種類のアコースティックギターサウンドを選択可能です。さらに、フラットボイシングが使えるため、様々な楽器に対応できます。
また、充電式バッテリーが内臓されているので、もちろん屋外での使用もできます。
廣井きくりの使用アクセサリー関係
バチ型ピック
原作者のはまじあきさんのTwitterでバチ型ピックについて言及されていました。
※現在は呟き削除されています。
余談ですが廣井の使ってるピックは以前GTI工房に見学に行ったときに目の前で作っていただいた三味線のバチ型ピックが元ですね!サムピングのアタック感が硬くなったような音がしてすごく面白いです! pic.twitter.com/FfUON8Zz8p
はまじあき🎸アニメ放送中📺 (@hamazi__) May 11, 2019
舞台である「LIVE STAGE ぼっち・ざ・ろっく!」では、廣井きくり役の月川玲さんが実際にベースを演奏してるのですが、さすがにバチ型ピックは使用せずに指弾きで演奏されていました。
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